「階段下は収納にして欲しい」ということは、最初からナギラ氏(建築士)に伝えていました。
しかし現場見学に行った際、スケルトン階段になっていて、大ショックを受けました!
ナギラ氏から工務店へ、ちゃんと伝言ゲームが伝わってなかったもよう…。
口で伝えたのみだったかも…
「階段下は収納にして欲しい」ということは、最初からナギラ氏に伝えていました。
会って話したのは私は2回程でしたが、計画初期に会った時に、
階段下はどんな感じで収納にするの?
俺が自分で収納作る!(手書きの図面を見せる)
この手書き図面、ちょっと見づらい…
こんな感じで、夫の階段下収納の手書き図面が記憶に残っているので、確実にナギラ氏に「階段下収納にしたい」ということは伝えていました。
収納の部分は自分でDIYするので、蹴込み板がちゃんとある階段にしてほしい、ということを、初期の段階で伝えていました。
3DCGも階段下収納にして、ナギラ氏に渡していました。
しかし、後で振り返ると、ちゃんと文字にしていなかったと思います。
私はナギラ氏に伝えたいこと、確認したいこと、質問したいことを箇条書きにしたPDFを、何回か渡していましたが、そこには書いていませんでした。
最初から「階段下は収納にしたい」ということは伝えていましたし、CGも階段下収納にしていたので、伝わっていると思っていたからです。
今思えば、図面に「階段下収納」と入力しておけば工務店に伝わったのでは、と思うのですが、狭い図面に「階段下収納」と記入しにくかったので、図面には入力していませんでした。(JW-CADで自分も最初は図面を描いていたのですが、ナギラ氏の図面のクセが強く、自分は図面をいじらない方が良いんじゃないか、と思ったので途中から図面はいじらなくなりました)
結局、工務店には伝わってなかった!
ナギラ氏が描いた階段図面はこうです。
一応断面図に「蹴込板」と書いてありますが、断面図のみで、詳細はかいていません。
これでは工務店には伝わりません。
伝言ゲームになってしまって、失敗しました。
最初から設計事務所を通さず、工務店に頼めば良かった…!!
「こうしたい!」というビジョンがある方は設計事務所ではなく、工務店にした方が良いと思います。
その後、工務店に「穴を埋めて欲しい」と伝えたところ、修正してくれたのですが、謎の細い棒がいっぱいついていた…。
こんな細い穴(隙間)ではなく…。
こんなに伝わらないものなの…????!!!!(絶望)
一応「こっちの穴だよ~」と写真に丸してラインで伝えましたが、無視されました。
工務店が悪いわけじゃなくて、伝えていないナギラ氏が悪いわけだから、責めることはできない…(泣き寝入り)
うちは、当時住んでいたアパートから現場が遠く(車で2時間弱かかる)、あまり建築現場に行けなかったので、様子がよくわからず、コミュニケーションも取り辛かったです。
結局、夫が板をはめましたが、超カッコ悪い状態です。
階段の種類
私も最初は「自分で図面も描きたい!」と言っていたのですが、階段の構造がちょっとわからなかったです。
自分のイメージとしては、「ひな壇階段」(横の板はいらない)でした。
↓ひな壇階段のイメージ
「階段はキットを使えば安い」という情報もあり、キットでも良かったのですが、
大工さんにカッコイイ階段、作ってもらおうよ~
とナギラ氏が言うので、従いましたが、最悪にカッコ悪い状態に…。
「言った言わない」を避けるためにできること
家を建てる時は、決めることが多いので、かなりの確率で「言った言わない」の事態になります。
・伝えたいことは、メール、ラインなど、文字に残る形で伝える。
・話し合う時は、録音しておく。
・電話は録音する。
・話しあった後に、需要事項をまとめて文字にしてライン等で共有する。
・「こうしたい!」というビジョンがある方は、設計事務所を通さず、工務店に直接依頼する。(設計費がそもそも工務店の方が全然安いです!!)